
■LINK(リンク)とは
LINKはLINEグループのLINE TECH PLUS PTE. LTD.が発行するLINE独自の暗号資産です。
LINEアプリ内のウォレット「LINE BITMAX」で購入が可能です。
<何に活用されるのか>
現在はLINEサービス内の貢献活動によってインセンティブとしてトークンを受け取ることが可能なサービスです。
LINE PayやLINE証券を使うと貰えたりします。
LINEの提供するサービスや経済圏で活用される通貨となることを目指しているそうです。
事業目標として「決済事業者との提携による実態経済における決済手段として利用」「 NFT関連サービスの拡張」「dApps拡大」という現実で経済活動が生まれる分野での活用を目標としているため、非常に期待できる。
■これまでのLN値動き
2020年11月~2021年4月の半年で25倍以上の値上がりとなりました。
仮想通貨市場全体が上昇していた期間ですが、LINKは他の通貨と比較しても大きく価格を上げています。

■COINPOSTの記事でも高騰が取り上げられています。
LINEの仮想通貨LINK(LN)、前月比+670%と高騰
https://coinpost.jp/?p=233631
■値上がりが期待できる理由① 1人あたりの保有数量制限が緩和
LINKはこれまで1人あたりの保有量制限が1,000LNでした。
2021年7月26日(月)9:00頃より上限が緩和され、1人あたり2,000LNが保有可能となります。
LINK($LN)はLINEがしっかりと開発と普及を進めている仮想通貨の中でも信頼できる通貨となっていますので、大量保有を希望するファンも多くいます。
保有量の上限が緩和されることにより、買い増し需要による価格上昇が期待できます。
■LINE BITMAXの公式発表
https://www.bitmax.me/notice/20169609
■値上がりが期待できる理由② 今後の発行量の決定
LINKの発行量限度は、最初の発行時点から3年後までに1億枚でした。
LINKの最初の発行日は2018年9月4日で、3年の終了時点は2021年9月3日ともうすぐです。
発行限度は1億枚ですが、現在の発行量は600万枚です。
当初の3年間の予定枚数よりかなり少ない数量しか発行されていません。
これまでは3年目終了の2021年9月までどれだけ発行されるかがわからず、大量発行による価格下落の懸念がありましたが、すでに9月までの発行量も決まり大量発行による価格下落のリスクがなくなりました。
今後は総発行量の5%づつが年間で発行されます。

ちなみに今後の発行計画は
期間:2021.01.01 – 2021.12.31
新しい循環供給の量:法定通貨ベースで100億円〜200億円相当のLINK(実際の流通時の価格に基づく)
■LINKの活用の拡大状況
LINEブロックチェーンのユースケースはどんどん増えています。
■LINEブロックチェーンを利用したアプリ

■NFTデジタルシール「資産性ミリオンアーサー」のティザーサイトが公開。LINE独自開発の“LINE Blockchain”採用決定

■まとめ
LINE発行のLINK($LN)が抱えていたリスクや課題の「LINEによる大量発行」「保有量の制限」が無くなり、価格上昇が期待できる状況となっています。
他の仮想通貨と比べ、日本語でも開発状況や活用ケースの情報発信があり安心して投資ができる通貨(他と比べればね)。