■$FISH総発行終了後のPolycat Finance
$FISHは総発行枚数が300万枚と決まっており、現在のペースでは2021年8月2日に発行が終了します。
発行終了のカウントダウンはPolygonscanで確認可能です。
https://polygonscan.com/block/countdown/17498559
総発行後のPolycat Financeについて、2021年7月20日に発表がありました。
https://polycatfinance.medium.com/fish-max-supply-going-forward-fe5d9a7761ea
■新しいトークン発行($POW)
新しいトークン$PAWが発行されます。
猫の足のロゴですね🐈
<PAWトークン情報>
最大供給量:無限
放出率:8PAW /ブロック開発
ウォレットへのミンティング:2%
今後のPolycat Financeの主な報酬トークンになります。
■$POWのIFO実施(2021年7月25日)
FISH🐟を賭けてPAW🐾を獲得できます。
賭けるFISHごとに、20PAWの獲得が可能です。
(IFOに入れられたFISHはすべてバーンされ、PAWに変換されます。IFOはオーバーフロー形式)
ミントされるPAW:2,500,000
バーンされるFISH:125,000
日付:2021年7月25日
リンク:https://polycat.finance/ifo(現在のUI)
■Polycat Financeの独自取引所のスタート
これまでは「QuickSwap」「SushiSwap」「Dfyn」を使って$FISHをSWAPしていましたが、Polycat独自での取引所が開かれます。
これにより、流動性に影響を与える意思決定の自由がPolycat側が得られ、より状況に合わせた施策が打てるようになります。
独自取引所の開設後も、現状の上記取引所の上場が廃止されるわけではありません。
独自取引所のPool報酬については$POWが使用されます。
PancakeSwapと完全に同じ感じですね。
<取引所の手数料の分配>
ポリキャットのDEXでの各取引には、次の手数料がかかります。
🐈LPプロバイダーに0.10%
+
🔥PAWを燃やすために0.12%+ 💰Polycat運営0.02%
__________
➡合計0.24%
<報酬の権利確定と配当方法>
PAW報酬プールは権利が確定し、収穫されたPAWは30日間にわたって徐々に取り出せる形式となります。
たとえば100 PAWを収穫する場合、その100PAWが30日間で少しずつウォレットに送信されます。これにより、トークンに対する売り圧力が軽減され、ハードダンプを防ぐことができます。
<入出金手数料>
Depost Feeはないそうです!(0%)
PAWリワードプール/ファームには、入出金手数料はかかりません。
■FISHのLPファーム
FISHファーム継続。
現在のFISHファームは、独自のAMM (独自のLPを使用)で実装され、$PAWが報酬で与えられます。
■$FISHの保有者への配当
現在、Polycatは「バーニングボールト」という取引所の収益金の一部をプールして運用し、利回りの100%を$FISHのバーンに使用しています。
<Polycatのバーニングボールトプールの説明>
■一般的なプロジェクトのバーン
バーンのために$ 10,000の費用を取ると、 他のほとんどの収穫農場は、自分のトークンを買い戻し、それをトークンバーンのアドレスに送るために、ほんの一部(たとえば、1,000ドル)を取ります。
これにより、9,000ドルの手数料が残り、一時的にトークン価格が上昇します。
最終的には、これ以上の費用はかかりません。 農業への価格インセンティブがなくなったため、トークンの価格は徐々にゼロまで下がります。
■Polycatの違い
上記の代わりに、Plycatの方法論は、燃焼料金の一部を取り、それらをボールト、たとえばAAVE-USDTに賭けることです。 次に、ボールトからの収益を燃やします。
上記の10,000ドルの例に戻ります。
3,000ドルはその場限りの直接燃焼のために確保され、残りの7,000ドルは金庫室に賭けられ、謙虚でありながら一貫した1日あたり30ドルを生み出します。 ここで重要なのは一貫性です。1日あたり30ドルを継続的に生成します。
FISHの発行が終了したら、バーニングボールトはFISHのバーンを終了します。 「バーニングボールト」が「配当ボールト」に変わることになります。
FISHをシングルステークしてPAWを獲得することが出来るようになります。
また、通常のバーニングボールト以外の資金プールもPolycatにはあります。他のすべてのプールには、FISHを買い戻しバーンするため、利益に対して4.5%を取っています。 この4.5%を今後どのように使用するかは、最初のガバナンス投票で決められます。
■最初のガバナンス投票実施
FISHは今後もPolycatのメイントークンということには変わりありません。ガバナンストークンになります。
つまり、ユーザーはプラットフォームの変更/決定に投票でき、投票は所有するFISHの量に比例します。
最初のガバナンス投票はFISHの配当について、以下の内容を投票で決めるそうです。
<投票実施の内容>
通常のボールト(FISHの買い戻しとバーンに使用される)の4.5%の成功報酬は、直接支払われる配当にするか、それとも継続的に成長するために新しい「配当ボールト」に追加されるべきか?
⇒わかりにくいですが、「すぐに配当として分配するか」or「Polycat側で運用して配当するか」の違いですね。
■新しいUI
新しいUIがメインUIになり、古いUIがold.polycat.financeに移行されます。
新しいUIは、ライブ時にはまだオープンベータテストフェーズになるそうです。
『フィードバックがあれば、遠慮なくお知らせください。新しいUIの最初の数週間は、多くのことが変更される可能性があり、変更される予定です。』とのこと。
新しいUIは、8月の第1週に公開される予定です。
■今後の計画
PAWを創造的な方法でバーンするための新機能を実装する予定とのこと。
■宝くじ
近い将来Polycatに登場する予定です。
■安定したコイン
ステーブル化に取り組んでいるそうです。
「Polycatをエコシステム全体にし、安定したコイン(= $ 1)をエコシステムの一部にします。」
Polygonで話題になったIRONを目指しているのでしょうか...
■まとめ
独自取引所の導入でPolygonのPancakeSwapにより近づいていて期待できます!
今の市場環境でどう評価されるかわからないですが、注視ですね。
以下のURLはPolycatのリファです。Polycatを始める方がいれば、良ければこちらからお願いします。
https://polycat.finance/?ref=0k86313P942r316oPq4RS32SS35Q5p4n212075o569